“必要な薬”と”不必要な薬”で起こる『医原病』の問題
▾”必要な薬”と”不必要な薬”
▾必要な薬
基本的に放っておいたら死んでしまう様な救急時は絶対必要!!
一過性で一時的に使うのはアリ
▾不必要な薬
高血圧、コレステロール、高脂血症、骨粗鬆症、糖尿病、睡眠薬、向精神薬、抗がん剤、解熱剤、咳や痰止め、ステロイド系、etc
慢性的な問題は基本不必要。
効果よりも害の方が中長期的に大き過ぎる
▾医原病とは
医療行為が原因で生じた様々な病気や病状の悪化のこと
古くは古代ギリシャ時代の『ヒポクラテスの誓い』にある「患者に害を与える治療法は絶対にしてはいけない」=「治療行為には常に病状を悪化させる可能性、別の病気になる可能性がある」と言っている。
しかし、こうした昔からの戒めも虚しく、現代は医原病が蔓延しています。
▾2007年7月『アメリカ医師会ジャーナル』に掲載/医師による調査結果
アメリカでは年間約22万5000人もの入院患者が医原病で死亡。
アメリカ人の死亡原因の第3位。
ただし、この人数の中には家や養護施設、屋外などでの死亡含まれていません。
→という事は、きっともっと多いはず
2004年発表の調査結果。
アメリカ人の死亡原因ランキングTOP3
第一位:医原病78万3936人
第二位:心筋梗塞69万9697人
第三位:癌55万3251名
▾アメリカの病院で起こった医原病に関するデータ
病院での不必要な手術による死亡者数:年間12000人
病院での投薬ミスによる死亡者数:年間7000人
病院でのその他のミスによる死亡者数:年間20000人
病院での院内感染による死亡者数:年間80000人
病院での医薬品の悪影響(副作用)、ミスではない投薬による死亡者数:年間106000人
医療行為によって障害が残った人、治療中に何らかの悪影響が出た人、家や外出先で飲んだ薬で不調になった人などを加えると、とてつもない数の医原病が薬によって引き起こされてる事が容易に想像つきます。
▾実際の臨床で感じる医原病
不必要な薬であげた全ての薬、鎮痛剤(湿布、ロキソニンなど)など
「症状は何かありますか?」
→いいえ[無症状]
「飲んでて身体に変化は感じますか?」
→いいえ[変化なし]
WHY!ジャパニーズピーポー!!
飲む意味!!(笑)
それでも病院にせっせっと時間とお金を使い通い続ける患者さんもそうだし、薬を出し続けるお医者さんと薬剤師さん
もうちょっと考えましょうよ。
どこか痛くて使う、鎮痛剤は(というより薬全般は)基本”臭い物に蓋”してその場をしのいでるだけなので、その臭いが何故?起きて、どうすればその臭いが発生しなくなるのかは一切考えてません。
また、血圧やコレステロール値など、ある数値を上げ下げする薬の類いは確かに、その数値は変化するから「薬は効いてる!」と喧伝しますが、逆にそれ以外のところ(副作用)は目をつぶっている事が多いです。
それにより、定期服用されていると、ちりつもで薬[原料の”石油”]を消化吸収→解毒分解していく過程で内臓(特に肝臓、腎臓)に負担がかかり、結果的に体に不調が起きやすくなります。
▾薬の解毒で負担がかかる”肝臓”と”腎臓”
肝臓/胆のう
肝臓に負担がかかると、東洋医学でいう「肝」に関係するところへ影響がでます。
負担(ストレス)がかかることで、その関連臓器は虚血状態(ようは血行不良)になり機能低下が起こります。
【肝/胆の関連POINT】
・自律神経/睡眠(不眠、一晩に何回か必ず起きる)
・目(充血、疲れ、かすむ、視力低下、目ヤニ)
・酸(酸っぱい味のものを食べ過ぎか食べなさ過ぎ)
・青(青や緑=野菜や果物など摂らなさ過ぎ)
・春(冬に負担がかかることでタイムラグで春に症状が出る。5月病が典型例)
・血の貯蔵(貧血、生理)
・筋肉/腱(痛む、つる、けいれん)
・涙(話しているとスグに涙が出てくる)
・よく話す(話し始めると止まらない/LINEも長文)
・風邪/疏泄(氣などを巡らせられず、滞りにより問題が起こる)
・曲直(木のようにノビノビとスクスク、自分らしく生きていない)
表裏関係の「胆」の関連が
・忍耐力(がまんして頑張り過ぎ)
・決断(決めきれない何かがある)
脂質の分解、ストレスやアルコール、農薬などの化学物質、重金属など、毒性物質の解毒がうまく行われないなどにより、結果として…
上記以外の症状で、肩こり、頭痛(頭頂部、側頭部、こめかみ)、腰痛(体のサイド側)、各種関節痛、精神的に不安定、慢性疲労、肝経の経絡を通るラインの問題(足の親指~スネ~内ももなど)、胆経の経絡が通るラインの問題(足の薬指~体の側面全体~頭の側頭部、耳)が出やすいです。
腎臓/膀胱
腎臓に負担がかかると、東洋医学でいう「腎」表裏関係で「膀胱」に関係するところへ影響がでます。
【腎/膀の関連POINT】
・耳(耳鳴り、聴力低下、めまい)
・脳(睡眠不足で脳が滋養されないと特に起こりやすい。頭が回らない、思考停止、集中力低下)
・冬(秋に負担がかかることでタイムラグで冬に症状が出る)
・寒邪(冷え症、鼻水やオシッコも透明でサラサラ)
・鹹(塩辛いものを食べ過ぎ、食べなさ過ぎ。精製塩など不自然な塩分の摂り過ぎ。冷凍食品、インスタント食品、スーパーやコンビニなどで売られる便利で手軽な物の大半に入ってます)
・黒(肌も焼けた肌の黒さとは違う黒色、黒いものを食べ過ぎか食べなさ過ぎ、視覚に入るものが黒ばかり)
・骨(骨粗しょう症、骨折やヒビとは別で骨の部位の痛みや違和感)
・唾(唾液量減少/ドライマウス)
・恐/驚(不安や心配、マイナス思考)
・髪(抜け毛、白髪、パサつき、ハリやコシの減少)
・足腰(ギックリ腰、腰痛[ヘルニア・狭窄症・すべり症]、膝痛、踵痛)
・呼吸の吸う方(呼吸が浅くなる。特に吸いにくい)
・生殖器(不妊、女性器疾患、男性は前立腺系やインポ)
・成長/発育(不育)
・精(生命力の根源の減少=老化現象)
・水の代謝(むくみ、頻尿、尿少、多尿、下痢、便秘)
上記以外の症状で、首こり、頭痛(後頭部)、腰痛(L2~Ⅼ4)、膝痛、カカト痛、精神的に不安定、慢性疲労(疲れがとれない)、腎経の経絡を通るラインの問題(足裏~ふくらはぎ~膝~お腹~胸骨など)、膀胱経の経絡が通るラインの問題(足の小指~体の後面全体~頭の後頭部から前頭部~目)が出やすいです。
▾薬の長期服用によるデメリット
▾薬への依存度が高くなると”自然治癒力/免疫力が低下”する
慢性的に毒素(石油など)が蓄積し、上記にあげた肝胆・腎膀の関連症状が自然治癒力/免疫力の低下により起こります。
また、回復するのに時間がかかる為、薬を長期服用されている方ほど肩こり・腰痛など各種不調の改善までに時間を有します。
個人の主観になりますが実際の臨床で感じるのは、同じご高齢の方でも早く回復される方と、施術後すぐにまた症状がぶり返してしまい中々改善がみられない方で一体何が違うのか?を考えた時に『薬への依存度』が大きな影響があるのでは?と感じます。
▾製薬会社と医者の金儲け”依存させるビジネスモデル”
前述した通り”薬”というものは症状の原因は考えずに臭い物に蓋をしているだけで、あたかも「コレがないとヤバいですよ~」と(本当に命の危険がある時は絶対必要ですが)脅し文句のごとく、お医者さんは言いますが、
お医者さんや製薬会社はそもそも本当に治そう!だなんて思ってません。
なぜなら本当に治ってしまわれてはリピートしてもらえずお金儲けが出来ないからです。そもそもが”依存させるビジネスモデル”となっています。
→色んな治療法がある中でお医者さんで本気で治そう!と思っていらっしゃる方の共通点は「メタトロン」など量子物理学を利用した”波動医学”を推奨されています。
個人的には吉野敏明先生、内海聡先生、崎谷博征先生を尊敬しています。
お医者さんから言われたことをそのまま鵜吞みにして、自分の頭で考えずに思考停止し、素直に聞き続けていたら、製薬会社とお医者さんにあなたの大事な「お金」と「時間」そして最悪は『健康』を搾取され続けますよ。
搾取されたくない方はまずはこういう情報を知って下さい!そして周りの方に教えてあげて下さい!
情報を知っているか知らないかで選択肢があって選べますが、そもそもこのような情報を知らなかったら選択肢すらないので、西洋医学=ロックフェラー医学の洗脳が解けずに一生搾取され続けます。
※西洋医学=ロックフェラー医学に関しましては別記事で投稿します。
▾治しているのは”内なるドクター”『自然治癒力』
▾薬で治った!と勘違いする罠
薬は症状を一時的にある程度抑えることは可能です。
そして、症状が治まっている間にアナタの内なるドクターである『自然治癒力』が身体を治していってくれて症状や病気が治っていくんです。
あくまで治しているのは自然治癒力ですので、実は最強のゴッドハンドドクターは一番近くのアナタの中にいるんですよ。
病気に限らず我々治療家が専門とする頭痛、肩こり、腰痛など全ての不調は最終的には自然治癒力により治っていきます。
▾身体の痛み、咳やクシャミ、鼻水、尿、便、熱、汗などは解毒(デトックス)の反応なので薬で止めてはいけない
・頭痛、腰痛、腹痛など各種身体の痛みは身体の持ち主に対して、今は動かずに身体を休める時だから「動くんじゃねー!!!」というサイン
・咳やクシャミ、鼻水は体外へ異物を排出する時に出る反応
・尿や便、汗は体外へ重金属などの有害物質など、身体に不要な物を排出する為に出る反応
・熱は白血球など身体の中を守る細胞ちゃん達が元氣に働きやすくなる環境であり、細菌やウイルスなどは基本熱に弱いので、高熱になることで免疫力を高めます。
以上の観点からコレらの症状を薬で強制的に抑えるとは、どういうことでしょうか?せっかく身体は治そう!!と必死に働いているにも関わらず、「うるせー!治すんじゃねー!」と止めているようなイメージです。
※何度も言うように生命維持に関わる時は必ず薬は必要です。
また、本当に身体がヤバい時というのはこの様な解毒(デトックス)反応すら出せないくらい身体が弱っている時が1番危険であり、マズい状況です。
そういう時こそ薬などで無理やりでも排出させることの方が長期的な毒素の蓄積よりも優先順位高く、本当に薬が役に立つ時なのです。
移動&常設型 鍼灸整体サロンmusubi
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