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本当の風邪の治し方 [ 葛根湯と麻黄湯の使い方 ]
皆様新年明けましておめでとうございます。
連休で風邪を引かれた方も多いのではないでしょうか?
特にクライアントさんを診ていると実体験的には鼻、喉系の風邪が多いように感じます。
熱は37度台の微熱の方か、熱はそんなに出ていないタイプです。
今日はその中でも私自身が風邪を引いた時に実際行っている自分での治療法をお伝え致します。
まずは薬局(クリエイトで、クラシエさんのやつを私はよく買います)で買える
\ オススメの漢方薬2選 /
1,葛根湯(かっこんとう)
これは言わずと知れた有名な子ですよね
ただ、その使い方を理解して使用してる方はそんなに多くないように思います。
2,麻黄湯(まおうとう)
お医者さんからも処方されることがあり、熱を上げて免疫に関わる白血球さんがパワーアップするのを助ける
\漢方薬の使い方のPOINTまとめ/
【鼻水の質】
[熱証 ] | [ 寒証 ]
ねばねば派 or さらさら派
黄色 or 透明
【熱の有無】
あり:38度以上の高熱 or あり:37度台の微熱 or なし
【悪寒の有無】
あり or なし
熱証に該当する。
鼻水が黄色、ねばねば。微熱~高熱あり、悪寒ありタイプの方は[麻黄湯]がオススメ
やや熱証に該当する。
鼻水の質が黄色~透明、ねばさらが混在してる(例:透明だけどネバネバ)、微熱あり、悪寒なしタイプの方は[葛根湯]がオススメ
特に少しでも違和感を感じた初日すぐに服用しないと効き目が手遅れになるので、冬のこの時期に風邪を引きやすい方は常備しておかれる事をオススメ致します。
また、飲み合わせもありますので、常に服用されているお薬がございましたら、必ずお医者さんか、薬剤師さんにご相談ください。
ちなみに喉が痛くて物を飲み込むのも辛い!
そんな方は[銀翹散(ぎんぎょうさん)]がオススメ
そもそも論ですが、風邪薬というものは実際は存在していません。
処方される「咳止め」「解熱鎮痛剤」「痰止め」「鼻水止め」などは身体から出る症状をただ、無理やり抑え込んでいるだけで本質的には治ったとは言えず、体は悪い物を外に出したいから熱も咳も、くしゃみも、鼻水も出しているんです = 体は治す為に出している反応 = 風邪症状
その治す為に出しているものを止めたら、それってどうですか?
症状が強すぎる場合は飲んだ方がいいですが・・・(続く)